おかダイアリー「太鼓やれば、OKだ！」　

ご無沙汰の更新になりました。
離れるとなかなか戻りづらいのは、何でも一緒ですね〜。
…深い意味はありません。単なる言い訳ですので。

今年もあとわずか。
いろいろな人と出会い、いろいろな場面に会い、いろいろな所で太鼓を打ってきました。
少し振り返ってみます。

今年はクラーク高校静岡キャンパスでの特別講師をするということで、カリキュラム作りから実際の授業まで年間を通してやってきましたが、
実は、最初思った通りの方向に至りませんでした。生徒が変わったのは、太鼓の曲に取り組むようになってからです。
改めて、僕が演奏者なんだと思いました。僕がいろいろな人たちを通じて培ってきたものが、曲を教えて行く中で色濃く出るようになったと思います。
それが生徒に伝わるということ、伝えるにはやはり熱意が大切だと改めて感じました。
年明けてまだ授業が残っていますが、みんながきちんとフィナーレを迎えられるよう導きたいです。
写真はクラーク高校文化祭の時のもの。若さが溢れた舞台！


春秋と2回に分けて行った東北被災地ツアー。
未だにたくさんの方が避難生活を余儀なくされていて、いろいろな想いを抱えています。
少しでも解放できる時間になればと思い、ツアーメンバーが思いを込めて回ってきました。
見たことのない風景、聞くのが辛かった体験。でも一番辛いのはやっぱり現地の方。
被災地の方には、まだまだたくさんの人たちの手が必要です。
僕は、離れていて行きたくても行けない人々を支援しようというグループをサポートしたいと思います。
そうして出会ったPostBottleの皆さん。志縁の皆さん。クロスの皆さん。これからもよろしくです。
写真はいろいろな合間で行ったチャリティライブの模様。寄付金を募って支援するグループに届けました。


さて、今年も沢山の演奏をさせていただきましたが、11月に開催した地元掛川でのライブが一番印象深いです。
いつもは独歩を開催するのですが、今回は津軽三味線 京極由加さんをお呼びして皆さんに楽しんでいただきました。
というのも、やはり東北のツアーで聞いて来た民謡が僕の中でずっと残っていて。
由加さんは素晴らしい唄者ですので、皆さんにぜひ聞いていただきたいという想いを実現しました。
好評でしたので、来年もぜひお送りできたらと思います。


来年もたくさんの方と出会い、場所場所で演奏を届け、道を拓いて行きたいと思います。
皆さんも素敵な1年でありましたことを想い、また新たな年が素晴らしい1年でありますように。
今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします！